夜明け前

幕末から明治への転換期に、
 「国家の近代化」を焦るため、いろんなトラブルがあった。

そうした時の状況を島崎藤村は「夜明け前」の中で、

明治ご一新の理想と現実ーーー
 この二つのものの複雑微妙な展きは、
  決してそう順調に成し遂げられて行ったものではなかった。
その理想ばかりのみを見て、現実を見ないものの多くは躓いた。
その現実のみを見て、理想を見ないものの多くもまた躓いた。
と、メールをいただきました。


〇〇の大御所と、
マスメディアのコンセンサスをひっくり返せば時代の先行きが見える、
と日曜の新聞書評に、と返信しました。