知恵という知財

2016/2/3付 日経新聞の『春秋』から、


〜父から財産を分与された下の息子は自由を求め「遠い国」へ家出し、
ぜいたく三昧、貧窮極まり帰郷する。回心したその子を父は宴で迎えるが、
家に長年仕えた兄は「私には何もしない」と憤った。
父は兄に「お前は常に私と一緒で、私の物は全てお前のもの」と諭す。

福音書の「放蕩(ほうとう)息子」の例えである。〜


跡取りとは、先代や先々代から『知財』をも引き継ぐ。