春が去り、春が来ても

36年前のお隣さんがお寄りになりました。


そしてまた、「唐詩選」その中の、駱賓王「帝京篇」からの一節、


「春去春来苦自馳 春去り春来るも、ねんごろに自ら馳せ
争名争利徒爾為 名を争い利を争って徒らにしかなす」
 

春が去り、春が来ても、
人々は毎年あくせく走りまわって、
名誉や富を争うものだが、
そんなにしても無駄なことだ


という訳も付記されたメールをいただきました。