ジレンマ

元旦のＥテレ、日本のジレンマで＝「大転換」とテーマして討論していました。
http://www.nhk.or.jp/jirenma/movie2014.html
その中で「嫁」立場への言及が女性参加者からあり、
日本のジレンマそのままを提示していました。

進行役の社会学者古市憲寿は
日本の産業構造が「女性化」している、と、別メディアで説いている。
建設業や製造業など「男性」の職業が減少、
一方、介護職などのケア労働といった「女性」の職業が増加。

この傾向は今後も続く。
かつてのようにダムや新幹線を建造するような公共事業が減り、
また製造業は途上国との価格競争に敗れていく。
一方で、前代未聞の高齢化が進む中で医療、福祉分野の雇用はどんどん創出されていくだろう。

さらに、販売業やサービス業など第三次産業の規模は今後も拡大していく、これからの日本社会の姿である、と。