後世に残る絵の背景

安藤広重町火消の息子で、
今の馬場先門当たりの<火の見櫓>に子供の頃から上がっていて、
おそらくは家計を助けるためにだろう始めた版画=
それが俯瞰する傑作構図の原点であるとか?

そして安政の大地震の後にあの名所江戸百景を描いたのだそうです。


喜多川歌麿の<判じ絵>も凄い。
掘り師との協働の産物だという。
手鎖50日くらいの刑で、意気消沈する様な人物ではなかったはず、
という研究第一人者の感想に大きく頷きます。


宮本武蔵は『間合い』という空間認識に優れていたそうです。
剣豪の才なのでしょう。
絵も素晴らしい!