「見て見ぬふり」と日本人の変遷

苛め・自殺報道で「見て見ぬふり」が問題となっています。
「見て見ぬふり」で、日本人の心の琴線に触れるのは、
勧進帳の富樫、と、日経新聞にありました。


今のこういう日本人にしたのは占領アメリカだと、
石原慎太郎氏と瀬戸内寂聴さんも述べていました。

太平洋戦争、
資源もない、小国が、なんであんなに粘り強い戦いをしたのか?
その源泉を家庭教育とみて、
切り崩し策を取った、というのです。


昨晩の、BS歴史館は島原の乱=天草四朗。
あの後、隠れキリシタンが脈々と存在し得たのは、
幕府も「見て見ぬふりをした」、との結論がありました。