アート・表現

東日本大震災のチャリティー演目、
昨年の夏、暑い中、被災地を巡演して回った
劇団四季・『ユタと不思議な仲間たち』を拝見しました。
(知人が出演されています。)


以下の作家・村上龍さんのコメントが印象的です。
「芸術的才能と政治的手腕、実は同じものではないか、
浅利慶太さんを見ているとそういう気がする。
状況を客観的に俯瞰し、基本に忠実に脚本と演出を準備し、
最適解と完成形を正確にイメージして具体化していく。
その作業はあらゆる表現に共通している。
大胆さと繊細さ。浅利さんは少しだけ繊細さが勝っていて、
それが大勢の人々を魅了する。」