2012-03-17 方丈記と現代 方丈記は鎌倉時代になって書かれたそうだが、 その時代は、 元暦の大地震、安元の大火、治承の辻風、飢饉など天変地異が数多くあり、 政治も混乱していた。 その平安時代末期、京(みやこ)の東、岡崎・京都会館周辺は、 院政が執り行われた白河殿のほか、法勝寺をはじめとする 6つの寺院(六勝寺)の大伽藍が造営され、栄華をきわめたが、 武家政権と対立、壮大な建物は鎌倉時代にかけて焼失し、 今は平安神宮や、建物自体がアートな、 アンモナイトも残る大理石をふんだんに使った、 クラシックな市美術館となっている・・・