江戸から21世紀へ

祐天寺で江姫の宮殿が発見され、年初、
東京江戸博物館で展示されていました。
そして、増上寺では徳川家墓所が公開されています。
和の宮の霊廟があり、実在の人物だったんだと、不思議な感覚にとらわれて・・・
http://www.zojoji.or.jp/keidai/detail_01.html


戦災にて焼失した旧徳川家霊廟は、現在の大殿南北(左右)に
建ち並ぶ壮麗なものであったと伝えられています。
昭和33年夏、文化財保護委員会が中心となって、発掘された土葬の遺体は、綿密
な調査が行われた後、東京・桐ヶ谷にて荼毘にふされ現墓所に改葬されたそうで、
戦前の白黒の写真絵葉書をいただいてきました。


三解脱門も公開されていて、そこから見る浜松町の名前の由来が理解できました。
高層ビルのない、江戸時代には松林と、海が望めたそうです。
その松林の跡地に万延元年の遣米使節碑と、ペルリ提督の像もありました。

上記・三門とは三つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」を解脱すると言われてい
るとか? 効用あったかしら?
二階内部(普通は非公開)には、釈迦三尊像十六羅漢像が安置されていました。


しばらくぶりの
浜松町はスッカリ21世紀の街に変貌していました。