エル・アナツイ展

埼玉県立近代美術館 
エル・アナツイ展が良かった!
http://www.momas.jp/3.htm
本年これまでで、1番の出色、惹きつけられたアート展覧でした。

◆展覧会の概要
壁でキラキラと輝く巨大なインスタレーション
そばに寄ると、それらが金属製の瓶のキャップをひとつひとつ
繋いでつくられたテキスタイル状の作品であることに驚きます。
エル・アナツイ(1944―)は、ガーナ出身、ナイジェリア在住の
現代美術作家で、着想の見事さと美しさとで観るひとを圧倒する
作品は世界的にも高い評価を得ています。現代美術における
アフリカの存在感と重要性を存分に味わえるスケールの大きな展覧会です。
■出品作品
《レッド・ブロック》 2010年 アルミニウム、銅線 作家蔵
《父と子》 1991年 木、金属、彩色 作家蔵
《共謀者たち》 1997年 木、彩色 作家蔵
《あてどなき宿命の旅路》 1995年 木、ゴム 世田谷美術館蔵 《排水管》 2010年 錫、銅線 作家蔵
重力と恩寵》 2010年 ボトルキャップ(アルミニウム)、銅線 作家蔵
重力と恩寵》(ディテール)