緑陰のひととき

アクセスが不便?と、遠く?ていた、
『向井潤吉アトリエ館』http://www.mukaijunkichi-annex.jp/main_j/index.htm
で、緑陰の夏の一時を過ごしました。
ルーブル美術館で模写を続けて、
油絵の成り立ち、真髄を理論上ではなく、会得、

帰国して日本で絵を描き、再び渡欧し、
が、パリの街並みが描けなかっていた、という。
体に覚えた筆運びはできるが、
眼も感覚もすっかり、馴染みやすい日本情緒になっていたのでしょうか?

パリに同化するというのも中々難しい?ことの様。
柔軟性と簡単にいうけれど、
超えなくてはならない大きな壁があるらしい・・・
佐伯雄三、藤田嗣治
彼らも別の要因でフランス化をしたのでしょうか?