電気料の値上げと55年体制

昨晩の作家高村薫さんの原発に関するテレビ・コメントが印象に残っています。
原発55年体制とともに進められ、
賛成派も反対派もイデオロギー論争とともにあったため、
技術的な議論が外に置かれたことが日本の不幸であった、というものです。
電気料が値上げになる、ということですが、
エネルギー産業誘致などで私腹を肥やした人達、
旧来からの自民党関係者が、せめて廃炉費用だけでも賄うという
方向性でしか、多くの一般消費者は納得できない、というのが、
店内の一つの見解です。