本日の書評から

・「デフレ反転の成長戦略」山田久著 東洋経済新報社
〜企業が生産性の高い分野にシフトせず、
人件費カットで業績を回復させてきた。
労働組合も雇用を守るため、
超低金利政策も競争力の乏しい企業の存続を助長し、過当競争を生み出した〜

=景気低迷、雇用を守るため、1億総・傷みを分かち合う、
日本のデフレは1億総中流と、同じ路線にいることを知りました。

・「静思のすすめ」大谷徹じょう著 岩波新書
〜後ろを振り向いて、人がついて来ていれば信念だが、
誰もいなければに我に過ぎない〜

=どんな人がついてくるかにもよるのでは?