山菜の<こごみ>にみるコンセプト

久しぶりで山菜のこごみを続けていただきました。


大正時代に開業した温泉旅館は、コンセプトを明確にし、
郷愁?を感じさせつ、新鮮な風景ガーディニングの中で、
都会的な便利で衛生的な生活レベルを損なうことなく、
自由な時間を過ごすことに大枚をはたく、現代人をターゲットとし、
競合するリーズナブルな東南アジアのリゾートや、
グローバル化の中、日本の温泉の一つの生き残り方を示しています。


また、東京から近く便利な土地の
城主の家系の別邸があった敷地に、約60年前に開業し、
文人にも愛された老舗温泉旅館は、
日帰り温泉グループの下で再生をする道を選びました。


双方とも山菜の<こごみ>が膳に上りました。