アーティストとコレクターの『眼』

<アーティストファイル2010>を見ていて、
http://www.nact.jp/exhibition_special/2010/af2010/index.html
情報化時代、IT時代のアーティストの『眼』に、想いが行きました。
ふと、ゴッホが精神を病み、耳を切った事件などが浮かびました。
ゴッホもあの時代の現代アーティストだった訳ですから・・・


フランク・ブラングィング展を見て、
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/current.html
国立西洋美術館の成立の根本に触れ、
そのコレクション構成に抱いて来た違和感に、
すっかり納得してしまいました。

川崎造船の初代社長が、門外漢ながら収集したコレクションが基なのです。


倉敷の大原美術館や、クレマチスの丘などと比較しても
コレクターの『眼』の違いが明らかですネ。