読売新聞「回顧・2008 思潮」

今日も暖かで、クリスマス飾りが白けて見えましたネ。
景況感、バブル後より悪いと聴きます。

12月10日読売新聞「回顧・2008 思潮」欄の指摘にうなずいてしましました。


野口武彦中央公論12月号
「政体の末期に人材が払底するのはなぜか」
時代は"幕末" にも当たるとか、日本政府だけでなく、理容組合もです。


川出良枝氏「砂のように孤立化していく個人をどう救うか」論座10月号
〜家族、地域共同体、組合といった社会的紐帯がほどけて行く中で、
・・・弱い個人が、
仲間作り、ネットワーク作りのスキルをもつこともなく、
ただ砂のように孤立していくという状況が今の日本にみられるとしたら
それはデモクラシーにとって著しく危険な状況である〜


勝田吉太郎氏「甦るドストエフスキーの世紀」諸君10月号
現代日本は19世紀ロシアのようにニヒリズムが蔓延している社会だと
指摘しているそうです。

今年のヒットを裏ずけてもいますし、福田元首相なんかもソウでしたネ。