sn-hana2007-09-17


朝倉彫塑館へ、
美術は大好きなのですが、これまで知りつつも
彫刻・彫塑はどうも・・・で、足が向きませんでした。
建築を経験したため、興味をもち、出かけました。
アトリエ内の壁の素材が「?」で、うかがったら、
真綿を使っているのだそうです。
朝倉文夫の、全体象を、モデルの内面まで調べて、把握して、作る、
デッサンからだけ作るのではない、姿勢を、
理容業でも伝えたいものですネ!!
●画像は、植栽後、70年経った樹齢70年のオリーブの
実つき葉です。落ちていました。
屋上庭園=初めは菜園だったそうですが、
今の屋上緑化の先がけと、台東区のボランティア・ガイドさんの
説明ですが、
東洋蘭栽培にも秀でていた朝倉文夫の才が遊んだ発想?では?
経営面も明るかったという、写真の中の朝倉文夫は、
芸術家らしからぬ?文人実業家の様な面立ちです。
日暮(ヒグラシ)の里にある、谷中の地の文化の継承に敬意です。