2007-08-27 夏の美術散歩② 新国立美術館へ。 2・26事件の弾痕後の残る資料館の先には、 チェイニー・アメリカ副大統領が降りたという米軍のヘリポートもあり、 往く夏、秋気配の薄い雲の夕空の下、ヒグラシの鳴き声を聞きつつ、 生々しい時の流れもある、『日展100年展』。 メンテとランニングコストのかかりそうな、建築に、 エコとか環境とか、二酸化炭素削減目標だとかは、どこにあるのだろうと思う。 公共建築は、率先して、環境目標をかかげて推進すべきではないかしら?