ナチュラル系石けんを科学しましょう

sn-hana2007-08-15

昨日の石けんの話の続きです。
自然感や、フローラル感、天然を演出して、キレイな緑色や、
いかにも食べられる・オイシそうな色や、蜂の巣模様や、
イメージにうったえて、「買ってみた〜い!」衝動を誘います。
「でも本当かしら?」・・・ちょっと科学してみましょう。
画像は<緑茶配合石けん>として売られていました。
でも緑色ではありません。それより、茶葉と思われるモノが茶色です。
お茶も熱を加え、時間がたつと、茶色になりますよネ。
熱を加えたり、塩(ナトリウム)を加えてもキレイな緑色とか?
フルーツを連想させるオレンジ色とか?ズ〜と時間がたっているのに、
いつまでも変わらないキレイな色。変ではないでしょうか?
裏側をみると、食品にも使われる<ソルビトール>とか、
一般的によく使われる変形変質防止剤=エデト酸塩の
EDTA2Aとか、EDTA4Aとか、酸化チタンとか、演出効果を持続させる
成分が添加されています。イメージを演出なのではないでしょうか?
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